副業でネットショップを始めたい方が増えて来ております。
自宅で簡単にパソコン(スマートフォン)を使って始められることが最大のメリットという理由が多いようです。
・ネットショップとは?
・パソコンで簡単にできるネットショップ
・スマホで簡単にできるネットショップ
ネットショップとは?
誰もが簡単に始めることが出来るようになったネットショップですが、
立ち上げた後に利益がでずに悩んでいる方が多いのが現状です。
しっかりと下準備を行わないと正直難しいです。
では、ネットショップが開業するためにはどのようなものが必要なのでしょうか?
・始めるには何をすれば良いのか?
・情報がたくさんあってわからない
目次
◼️実店舗とネットショップとの比較
◼️ネットショップ開業から販売
◼️パソコン・スマホで簡単にできるネットショップ
◼️実店舗とネットショップとの比較
・実際の店舗から考えてみると
(1)店舗を購入または賃貸契約
↓
(2)内装工事や仕入れた商品の陳列を行う、開店
↓
(3)お客様が店舗に来店して商品購入
↓
(4)レジで会計をすませる
簡単ではありますが上記の内容が一般的な流れになります。
・ネットショップで考えてみると
(1)インターネットに接続
↓
(2)インターネット上にネットショップを公開するスペース(土地)を確保する
↓
(3)ネットショップに商品の登録やショップページのデザインをする
↓
(4)ショッピングカートシステムを使い、お客様に情報を入力してもらい注文をしてもらう。
↓
(5)商品を梱包し、発送作業を行う
実際の店舗とネットショップを比べてみて如何でしょうか?
開業するまでの準備もお客様が実際に商品を見ている時にどのような反応をしているのかが確認することができないので
商品をどのような方法で販売するかも変わってきます。
ネットショップの開業から販売まで
①ネットショップを開業する為には
・パソコンをインターネットに接続
・プロバイダーの契約(インターネット接続業者)
・公開するのに必要なスペース(土地)のレンタルサーバー契約
プロバイダーが必要なスペースを提供してくれる場合がありますが、
商用目的での利用が禁止されていたりするので、ネットショップ公開にはレンタルサーバーを契約し利用する事をお勧めします。
②レンタルサーバーとの契約
インターネット上の「土地」にあたるレンタルサーバーの種類は2つあります。
・ひとつのサーバーを丸ごと利用できる「専用サーバー」
・複数のユーザーで利用する「共有サーバー」
この2つがありますのでメリット・でメリットで比較してみましょう。
専用サーバー(大規模向け)
メリット・自由度が高いので様々なカスタマイズが可能
デメリット・高価格で自分でやろうとすると高度な技術が必要
共有サーバー(小規模向け)
メリット・低価格で専用のツールが用意されているので初心者の方でも安心して利用できる
ネットショップを初めて開業するのであれば、専用サーバーと比較してみてください。
低価格でサーバー管理不要な「共有サーバー」お勧めです。
レンタルサーバーとの契約と同時に独自ドメインも取得が必要です。
ドメインとは?「○○○.com」「○○○.jp」などを想像してみてください。
これがドメインです。実店舗での住所にあたります。
→ドメインについては詳しく解説しておりますのであわせてご覧ください。
③ネットショップのデザイン
全ての契約がおわり、実店舗の内装にあたるショップのデザインを行います。
ショップ制作(サイトデザイン)を行い、商品を配置していきます。
しかし、サイトのデザインや商品の配置には専用のシステムが必要です。
デザインの方法も様々なやり方がありますので
→ネットショップデザインの簡単なやり方集ごご覧ください。
④ネットショップでの会計方法
実店舗ではレジでの会計ですが、これにもシステム導入が必要となります。
インターネット上では通りかかった人が来店する自然集客というものはありませんので
ネットショップのことを知ってもらい、「このショップなら○○が買える」とう事を
お客様にアピールをしないといけません。
ネットショップの会計(決済)方法以外に
・配送方法
・梱包方法
なども確認が必須です。一般的に実店舗での「レジ」の部分をネットショップでは「ショッピングカート」と呼びます。
商品が売れた!そこからお客様へ商品を届ける流れ
お客様から注文を受けたら、指定された決済方法(銀行振込やクレジットカードなど)と
配送方法で処理を進めていきます。
※決済方法の詳細はこちら
入金の有無、商品の梱包などを行い、配送業者に依頼します。
実店舗のように目の前での梱包作業をするのとは違い、お客様はどのように処理されているのかわかりません。
注文を受けた時や商品を発送した時にそれぞれお客様にメールや電話で経過報告を行いましょう。
その場合に工程別で自動でメールを送ってくれる「受注管理システム」があると非常に便利になります。
受注管理システムって??
受注管理システムとはネットショップ運営において作業効率アップの為に必要なシステムです。
機能として多いのが
・注文(受注)を受ける
・入金の処理(処理状況の反映)
・商品出荷の指示(伝票印刷、メールでお客様にお知らせなど)
一連の業務サポートを行う為、帳票や納品書、請求書などの出力機能を搭載した便利なサービスも存在します。
実店舗とネットショップのメリット・デメリット
<実店舗のメリット>
販売エリア/店舗周辺の地域
お客様の安心感/直接商品を見ることで安心感がある
集客方法/口コミや通りがかり
商品の配送/手渡しの為不要
営業時間/店舗により違う
商品の説明やアピール方法/手にとって試着または試飲できる
商品の質問など/店員に直接できる
開発にかかる費用/外装,内装ともに高くまとまった資金が必要
<ネットショップのメリット>
販売エリア/全国または全世界で販売が可能
お客様の安心感/写真と実物が違うという不安(リスク)がある
集客方法/インターネット集客が必要
商品の配送/商品にあわせた配送方法が必要
営業時間/年中無休・24時間が可能(システムがある場合)
商品の説明やアピール方法/商品写真、説明文やレビューでイメージしてもらう
商品の質問など/電話・メールでの問い合わせ
開発にかかる費用/ネットショップ作成にかかる費用
ネットショップのメリット
ネットショップを運営することのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
①営業時間が24時間可能!!
実店舗との比較をした場合に一番にあげられるのが「営業時間」です。
◼️実店舗→10:00から20:00(定休日あり)
◼️ネットショップ→365日24時間営業
これだけでも差が歴然です。お客様は買いたい時にいつでも商品を買うことができます。
実店舗で営業時間外の為、ターゲットとならない顧客層にも、買ってもらえる機会が増える可能性が広がります。
②開店までにかかる費用
店舗の家賃と同様、ネットショップ開店にも費用はかかりますが
「低予算で開業が可能」なのはネットショップです。
実店舗ですと、事務所や倉庫の家賃が発生した場合10万円から50万円ほどはかかります。
そしてさらに、商品を陳列する棚なども必要になってきます。
対照的にネットショップの場合は事務所は倉庫は不要で自宅で良い為、今お住いの所で始めることが可能です。
陳列スペースを確保しなくて良いので商品数もその分多く確保することが可能です。
ネットショップのデメリット
①お客様とお会いする機会がない
実店舗ではお客様と直接お話しする機会がありますが、ネットショップでは実際に対面でお話しする機会はありません。
その為商品ページの写真や説明文などの表現方法で購入の判断をされてしまいます。
購入後サポートも基本は電話やメールになってしまいますのでお客様への小さな気配りが必要です。
②価格競争になりやすい
ネットショップは安く購入したいお客様が多い為、競合他社がいるとすぐに価格競争になってしまいます。
③集客方法
実店舗と大きく違うのはお客様が立ち寄ってくれる可能性もない為、集客が必要です。
一度気に入ってもらえると実店舗と同様にリピーターとなってもらえます。
IntimateNexusではネットショップ構築のためのアドバイスから制作までを請け負っております。 お気軽にご相談ください。