「企業ホームページはあるのに、更新しない」それ故に、「成果を得られない。」更新しないデメリットについて解説していきたいと思います。
■<更新がめんどうで、時間がかかるから>
■<正式なホームページ担当者がいない為>
■<制作会社に依頼するとコストがかかる>
このような理由で、更新しないまま、企業や団体ホームページを放置してしまっていませんか?ホームページを更新しないと、アクセス数の減少や検索順位の悪化、イメージダウン、トラブル発生などの、様々なデメリットを招いてしまいます。
~企業・団体ホームページを更新しないデメリットとは?~
★全体的なイメージダウンに繋がってします
例えば、ある企業のホームページ訪問した際に2010年の記事が<新着情報>としてトップページに告知されていたら、訪問者はどう思うでしょう?
「この会社は今も営業されているのだろうか?」「この会社はPRする気がないのだろうか?」と不安に思われるはずです。
会社に電話しても、迅速には対応してくれないような気がしますし、商品の注文や、取引をするには、二の足を踏んでしまいます。
更新されていないホームページは、訪問者のイメージを著しくダウンさせてしまいます。
<企業ホームページでの悪い印象になる理由の多くは情報が何か月も更新されていない>
おおくのアンケート調査結果で、1位になっているのが、「情報が数か月以上更新されていない」となっています。
更新の少なさは、企業ホームページの印象の悪化に繋げる、トップ要因であることが分かります。
★はじめは、作成だけしていれば更新は必要ないと思っていた
弊社が実際に依頼を受けた、あるお客様の事例となりますが、そのお客様は雑貨店を経営しており、すでにホームページを、弊社以外のホームページ制作会社に委託し、開設していましたが、その後全く更新されていませんでした。
お客様からご相談を承り、お話を聞かせていただいている中で、「ホームページなんて誰も見ないだろうし、更新なんて特にする必要も無いと思っていた」と仰っていました。
しかし、何人かの顧客に「ここの雑貨屋ホームページを見たけど、最新記事が2年前のままで止まっているでしょ?あれは、あまり印象良くないと思うよ」と、同じような内容での、私的を受けたとのことでした。
お客様のお店では、定期的にイベントを行っていましたが、ホームページの最新イベント情報は、顧客が言っていた通り、2年も前のものになっていたそうで、その一件を社員から聞いた社長様が、弊社へご依頼のお電話をされたとの経緯だったのです。
その後、弊社で責任をもって、お客様のホームページをリニューアルさせていただき、現在では、イベント情報をしっかり更新されています。
★更新しないままでは、顧客が他社に流れてしまう
事例のお客様は、顧客に恵まれていたといっても過言ではありません。
一般的な顧客は、企業ホームページが更新されていないことで、良くない印象を持っても、わざわざ指摘まではしてくれません。殆どの顧客は、何も言わずに常に更新されている、綺麗で魅力的なホームページを運営している同業他社に流れていくでしょう。
ホームページを放置すると、気づかないうちに企業・団体イメージを悪化させ、競合他社に顧客を献上し続けることになります。
~リピーターが獲得できずに、アクセス数現象に繋がる~
公開当初は訪問者が多くても、ホームページを更新しなければアクセス数は低減していきます。
更新されていないホームページへは何度も訪問しようとは思いませんよね?
何も新しい情報の追加が無ければアクセス分だけ時間の無駄に感じて、訪問頻度も下がる事でしょう。
さらに、そのまま放置しすぎると、Googleなどのwebブラウザのお気に入りから、そのホームページを削除してしまうかもしれません。つまり、更新頻度が少なくなれば、訪問者の再度アクセスしようとする意欲が下がり、自然と全体アクセス数も減少していきます。
リピートの確保が出来ないようでは、安定的な売り上げアップや取引の獲得に繋がらないのは、言うまでもありませんよね。
~GoogleやYahoo!の検索順位の低下につながる~
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、更新がされておらず新しい情報が存在しないホームページに低評価を下します。更新しないままホームページを放置していると、検索順位が危険性が高いのです。
なぜ検索エンジンは更新や情報のフレッシュネスを重視するのでしょうか?
それは、古い情報よりも新しい情報のほうが検索ユーザーに役立つ可能性が高いからです。
★情報の追加されないままで、コンテンツ量が少ないホームページでは集客出来ない
検索エンジン経由でのホームページの集客はコンテンツの質と量に大きく依存するので、情報を追加しなければアクセス数も増加することはありません。
特に現在の合計ページ数が10ページ以下の場合は注意が必要です。そのままだと、ページ数が少なすぎて殆ど集客には繋がりません。
~古い情報が掲載されたままだと、トラブルに繋がる可能性がある~
■商品やサービスの料金が古いままで修正されていない、または消費税率の変動が反映されていない
■すでに、取り扱っていない商品やサービスが掲載されたままになっている。
■引っ越し後の住所が更新されておらず、ホームページ上では旧住所のままになっている。
このような状態で放置していると、ホームページの内容を信じた顧客とのトラブルが発生して、クレームの温床に、なりかねません。
~まとめ~
<ホームページの更新は必ずしましょう>
上記のように、ホームページを放置していると、企業や団体イメージを低下させたり、検索順位を悪化させたりと多大なデメリットを被ります。
せっかく開設したホームページも、知名度の向上や売り上げアップなどの成果に繋げていけないと、非常にもったいないですよね。更新を熱心に続けることによって、検索順位の向上や、アクセスアップも見込めますので、ホームページは定期的に更新することをおすすめ致します。